京都伝統産業優秀技能賞受賞 創作京念珠<数珠・念珠> 京 上賀茂 かおん
創作念珠師 喜芳作 京・上賀茂 かおん
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喜芳の手仕事

皆様はどの様なお念珠をお持ちでしょうか。
お念珠をご自分の手にとってご覧になったことが御座いますでしょうか。

近年は、海外で加工・仕上げられた安価な商品が仏具以外の業者でも輸入できるようになり、修理もままならないような念珠が出回るようになりました。

私ども「京・上賀茂 かおん」では、従来どおり京都の職人によって、一つ一つ丁寧に、手仕事で仕上げる高級で気品のあるお念珠を作り続けています。
念珠玉の品質はもとより、房の配色、軸部分の飾り結び(意匠登録取得)などきめ細やかな気配りをいたしております。

熟練京念珠師「喜芳」によって、素材となる絹糸を厳選しました。また、染色においては伝統と技術では最高の京都西陣の職人により濃淡鮮やかな色に染め上げたものを、組み合わせ上品に仕上げております。

このように一つ一つ心を込めて仕上げられた、私どもの京念珠の品質の確かさ・上品さは、他の品と見比べていただければ、必ず満足いただけるものと信じております。

 

 

こだわり

京念珠師 喜芳 職人の技・意匠登録のご案内
お念珠のはなし
その昔、難陀国(なんだこく)の毘瑠璃王(びるりおう)が使をもって、お釈迦さまに尋ねられました。

「我が国は、常に戦乱がある為に、五穀が実らず、悪病が流行して国を治めることが困難であります。政治をとりつつ仏の道を修行してゆきたいと思いますが、どうしたならば良いでしょうか。」

するとお釈迦様は「それは難しいことではない。無患子(むくろじ)の実、百八個を糸で繋いで数珠をつくり、それをいつも手から離さず隙あるごとに心から念じて、一つずつつまぐれば、自ら心は静まり煩いをのぞき、正しきに向かい間違いない政治をすることができる」と仰せになりました。

これを聞かれた王様は、非常に喜ばれ「お釈迦さまのいらっしゃる方を伏し拝み、私はこれから必ず仰せの通りにいたしましょう」と誓い、さっそく無患子の実をたくさん集めさせ、千の数珠を作らせ隙さえあればつまぐって念じられたそうです。

これが数珠のはじまりといわれています。

珠の数を百八とせられたのは、私たちの心が百八にも動き変わり乱れるということからで、これを俗に百八の煩悩といいます。その乱れやすい心が仏の御教によって、よき心に変わってゆく、それを受け取らせようということからです。

珠の中を貫いている糸は、仏の心を私たちの心に通しているのです。そして円く輪になっているのは、心が円く、素直になることを意味し、心の平和を表しています。

仏前にお参りするときはもとより、いつも数珠に手をかけて、自分の心を導きたいものです。

星月菩提樹108玉五色凡天

 

 

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